Vol.11:変に「顔」を出しちゃいけない
個人の自由な発信が増えていく今の時代、「顔出し」する人は多いですが、正直「顔出しちゃダメだろ」と思う事例が結構あるので、ちょっと注意喚起で書きます。
今日の記事では、インターネット上の「顔出し」に関して考察していきます。
私は基本、「顔は出さない方が良い」派です。主に文章で、テキスト情報で勝負するタイプなので、顔を出す必要性がそれほどない、というのが一番大きな理由です。
「顔出し」はリスクが高すぎる
もちろん、それ以前の大前提として、顔を出すって結構リスクが高いことなので、やらないで済むならやらない方が良いよね、というのもあります。
「顔出し」の他、「本名を出すか」という問題もありますが、原則として、どちらかを出した時点で両方晒しているのと同じことです。自分の素顔を出した場合、どこかで知り合いに見られて本名特定まで行くのは目に見えています。
「顔は出すけど本名は出さない」というのは、今の時代、成立しないと思います。
結構、怖いと思いませんか?
全世界の見知らぬ人に「本名」がバレるんですよ? というか、下手したら会社名や出身学校名などもバレますし、住所や家族関係もバレます。
最悪、SNSを見た赤の他人が、自宅の前まで来ますよ。
本当にそういう事件もありますしね。ネットストーカーとか、特定班みたいな人たちとか。
だから、私はコレでやってます。

「顔を出すメリット」が本当にあるのか?
まあ、ビジネス書を書いている作家という側面で言うと、「大手有名企業の会社名」がプロフィールに記載されていたり、「出身大学名」などが書いてある方が何となく信頼性は高いと思います。
例えば、著者のプロフィール欄に「アップルジャパン日本事業本部長」などの立派な肩書や、「京都大学法学部卒」などの高学歴の証明があった方が、たぶん本を読みたくなりますよね。ビジネス書の場合は。
私がなぜ、このような肩書きを一切公開していないのかというと、