Vol.59:価値あるコンテンツを生み出す方法

今日は、割と「本質情報」です。

SNSやnoteなどのマネタイズに必須の重要要素について、説明します。
安斎 響市 2025.07.04
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一般人の副業として考えた時の、noteでの有料記事販売や、YouTubeのマネタイズ、Instagramの有料限定コンテンツ制作などにおいては、フォロワーの「ファン化」よりも「カスタマー化」の方が実は重要です。

あなたがもし、顔面偏差値や圧倒的スタイルで売っていくタイプの爆美女だったり、エピソードトークでドッカンドッカン笑いを取れるタイプのお笑い芸人型インフルエンサーになれる素養があるのであれば、「ファン化」でもいいとは思います。

ただ、それができるのは一部の天才だけです。

私は、個人的には「面白いサラリーマン小説を書く天才的センスがある」と思っていますが、そう思っているのは私一人だけだったようで、渾身のブログ記事はまったくバズりませんし、数年前に出版した小説作品はあまり売れませんでした。


「面白さ」だけで勝負するのは、さすがに難しいです。

それで1回はお金を出してもらえたとしても、2回、3回と継続的にお金を出してもらうのは非常に厳しいです。そんな熱狂的ファンを作れるくらい人間的な魅力のある人は、世の中にはほぼいないからです。

でも、「他人がお金を出してでも欲しいと思う情報」を持っている人であれば、自分の知識や体験談、過去のエピソードを毎週何か語っていればそれでいいので、価値を感じる人には継続的にお金を出してもらえます。

もちろん、「情報の価値」で勝負するのもある程度は難しいのですが、自分自身の人間的な魅力、容姿や面白さ一本で勝負するよりは随分簡単だと思います。人間性やカリスマ性にお金を出してもらうって、ほぼ芸能人レベルですからね。そんなものを目指しても、実現性が低いです。

例えるなら、「私は、コカ・コーラボトラーズ社の熱狂的なマニアだからコカ・コーラ製品を全種類コレクションしている」という需要より、「私は今、ちょっと喉が渇いたからコカ・コーラを買う」という需要創出の方が100倍くらい簡単だよね、ということです。

「ファンだからお金を出す」って、そのくらいハードルの高いことです。
もっと言うと、「ファン」というだけでは大抵はお金に繋がらず、「お金を出すくらい熱狂的なファン」という上位概念まで持っていかないとダメなので、ほとんどの人には現実的に無理です。  


さて、本題。

「人間的な魅力一本で勝負してお金をいただく」のはさすがに難しいとして、じゃあ、「情報提供の価値で勝負して対価としてお金をいただく」ためには、具体的にどうすればいいのか? という話をちょっとしていきます。

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