Vol.67:note の「次」に来るもの
最近、「noteの攻略法」を書いたnoteをよく目にします。
しかし、その大半は残念ながら、あまり価値が無いというか、再現性がありません。
「こうすればnoteで稼げる」みたいなの、蓋を開けてみると、その人は全然「本垢」では稼げてなくて、「noteの攻略法」を売って稼いでいるというのが本質だったり……
確かにその人自身はnoteで成功しているが、結局は「SNSのフォロワーが多いから」「文章力があるから」成功しているに過ぎず、そこに書かれている「noteの攻略法」には意味がなかったり......。
そういうのが大半です。
そもそも、なんで、このような状況になっているのでしょうか?
端的に言えば、noteが今、一種の「流行り」だからです。
私の書籍『note副業の教科書』も、かなり売れました。もうすぐ発売から1年が経つというのに、未だに売れています。ロングセラーです。
ただし、はっきり言ってしまえば、「noteが流行っている」という時点で、「もうすでに、noteはベストな手段ではない」です。
流行っているものを後追いで追いかけたところで、ほとんどの人は成功しません。
私がnoteに本格的に参入したのは2020年の半ば頃ですが、それでも、noteというプラットフォームが誕生して6年目のことで、「先行者利益」はまったく得られませんでした。
そこから更に5年以上経った今となると、今さらnoteに新規参入したところで、成功確率は低いと言えます。
昨年、「たぶん売れないだろうな」と思いながら書いた書籍、『note副業の教科書』がバカ売れしたことで、私はそれを確信しました。
本が売れる = 一般的な注目を集めている = すでに流行りすぎている、ということだからです。
じゃあ、「一体何がnoteの次に来るのか」というと、