Vol.77:「無在庫物販」って儲かるの?
副業関連のコンテンツなどを見ていると、多くの人が「無在庫物販」をオススメしています。
中には、「一番確実に儲かる」と太鼓判を押している人さえいます。
無在庫物販とは、在庫を持たずに商品を販売すること = 在庫を確保していない状態でAmazonや楽天などのショッピングサイトの商品を出品して、売れた時点(買い手がついた時点)で他から商品を仕入れて転売するという、一種のせどりの手法です。
あらゆるビジネスにおいて最大のリスクは「在庫」なので、「そもそも在庫を持たなければいい」という発想の転換で、副業手法としては良さそうにも思えます。
たまに、楽天などで買い物をして、すでに「購入確定済み」なのに、出品者の方から「在庫切れ」と言われて注文キャンセルされることがないですか? あれは、向こうが「無在庫物販」をやっているからです。在庫を確保する前に売ってしまっているから、いざ購入確定後に「あれ? 買えないや。キャンセルしよっと」という勝手なことが生じてしまいます。
楽天などのプラットフォーム運営者からすると、あまり気持ちの良いものではないでしょうが、副業として儲かるというなら、やってみる価値はあります。
大規模な商売を安定してやろうと思ったら、さすがに在庫管理は必須ですが、月に数万円程度の個人の副業であれば、この方法の方が成功率が高そうですよね。
で、本題です。
無在庫物販って、果たして儲かるのか??
その答えは、